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No.2〔よくある質問〕同じ煎茶なのにお茶が渋くなります。

No.2〔よくある質問〕同じ煎茶なのにお茶が渋くなります。

2020.01.23

こんにちは。松江市茶町のお茶屋、加島茶舗の加島理絵です。

:::1/25~27 日本茶スタンドお休みいたします:::

今年は暖冬で、全然雪が降りませんね。2年前の豪雪では雪かきで筋肉痛でしたが、ないとまたさみしいものですね

今日はタイトルの通り、煎茶の淹れ方のちょっとしたコツを2つお伝えします。

 

〖point1〗お湯をしっかり冷ます(70~80℃)

80℃の見分け方はいろいろあるのですが、

◇熱湯は湯気がまっすぐ早く上るのですが、少し時間をおくと湯気がゆらゆら横に動き出します。これがだいたい80℃

◇厚みのある湯冷ましや湯飲みに移してさますと1回移すごとに約10℃下がります。80℃なら、2回うつせばOK。

◇お湯を入れている湯冷ましを触って、5秒触れられるくらい。

これらを組み合わせて、判断しています。苦いのが苦手な方は、温度が低いほうが苦くなくなるので、長めに冷ましてみてください^^

あと、もともと苦くなりにくい茶葉もあるのでお茶屋へお越しの際はぜひおたずねください。

 

〖point2〗茶葉を湯に浸したままにしない

よくやってしまいがちなのですが、1度急須に湯を入れたら、注ぎ切ったほうが2煎目、3煎目がおいしくいただけます。特に2煎目はもう茶葉が開いているので、湯をさしたらすぐに抽出して大丈夫です。お風呂でも、長湯するとほてってしまうように、茶葉も長湯させるとにがくなります。

よくご存じかもしれませんが、もし参考になればうれしいです^^あと、1番はお茶の時間を楽しむことなので、そんなに難しく考えずやってみてくださいね。←ここまですべて夫からの受け売りです(笑)

〇島根のおすすめスポット

no.2 足湯

島根県はたくさんの温泉がある、温泉天国です^^それぞれの温泉で薬効はさまざまですが、旅の疲れを気軽にいやせるスポット、足湯もまたいいですよ。

加島茶舗から一番近くの足湯は、徒歩5分の松江しんじ湖温泉駅にある足湯です。

他にも、松江しんじ湖温泉駅から徒歩3分のしじみ館や、車で15分の玉造温泉にも足湯があります。(写真は玉造温泉の足湯です)

部活の大会帰りにみんなで足湯をしたり、友達と足湯でしゃべったり、松江市民の憩いの場です。

ご紹介した3つの足湯はどこも無料で入れます。足湯に行く際はタオルをご持参くださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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