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No.60 屋久島新茶

No.60 屋久島新茶

2021.04.10

こんにちは。島根県松江市西茶町のお茶屋、加島茶舗の加島理絵です。

今年も屋久島から新茶が届きました。

毎年一番最初に届く屋久島のお茶。今年はしっかり冬が寒く、暖かくなるのも早かったので、いつもよりさらに早く新茶がとどきました。

市場に出回る日本茶の品種は8割が「やぶきた」という品種ですが、(お米でいうコシヒカリ、桜でいうソメイヨシノ、といったところでしょうか^^)屋久島のお茶は「さえみどり」という全体の数パーセントしか栽培されていない品種です。

渋みが少なく甘みのあるお茶で、果実のような独特な香りが特徴です。

そんな屋久島茶ですが、新茶にはさらに、特に爽やかな青い香り、苦味の少ないやさしい味わいがあります。

新茶に含まれる「青葉アルコール」という、この時期しかない香り成分。この成分は、たとえ未開封のお茶であっても香りが飛んでしまうので、本当に新茶が始まって1~2カ月の間だけの特別な香りです。

 

新そばや新米と一緒で、収穫期だけにあじわえる特別な味。ぜひ味わってみてくださいね。

島根のおすすめスポット

No.60 魔天崖matengai-隠岐郡西ノ島町

 

屋久島と島つながりで、島根にある隠岐の島をご紹介します。

私は生まれも育ちも島根なのに、一昨年のゴールデンウイークに初めて行きました。

摩天崖は隠岐に行ったらはずせない絶景スポットですが、日本にこんなすごいところがあるのか!!というくらい、自然の大迫力に圧倒されました。

放牧された牛や馬がこんなに近くで見られました。人になれていておとなしく、すごく近づいてきてくれました。

 

頂上まで送ってもらって、ゆっくりゆっくり景色を楽しみながら下っていきました。

途中、あずま屋で買っていたお弁当をたべて、帰りのタクシーは下ったところに来てもらいました。

下ったところにある、国賀海岸は、様々な形の岩が見られました。

写真は「通天橋」という奇岩で、写真にはないですが、夕日が沈むときに見られる「ローソク岩」もこの場所にありました。

 

私たちはゆっくり下って、お弁当も食べたので、2時間くらい滞在しましたが、1時間程度でおりられるみたいです。

隠岐の島はタクシーの台数にも限りがあるので、旅の前に予約がおすすめです。

ぜひ行ってみて下さいね。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

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