Blog

お茶のこと
くらしのこと

No.16八十八夜ってなに?

No.16八十八夜ってなに?

2020.05.02

 

こんにちは。島根県松江市茶町のお茶屋

加島茶舗の加島理絵です。

 

松江は一昨日くらいから

一気に気温が上がり

動きやすくなりました。

 

こたつ布団や毛布を洗ったり

洗濯してもすぐ乾くので

気持ちがいいですね。

 

松江市内の実家の竹やぶに

たけのこ掘りにも行きました。

風が通り抜けるたび

さわさわと音がして

気持ちがよかったです。

 

さて、2020年は5月1日が八十八夜でした。

八十八夜のお茶を飲むと縁起がいいと聞いたことは

ありませんか?

 

八十八夜という名前は聞いたことがあっても、

あまり意味までは知らないという方のために

意味を調べてみました。

 

八十八夜は立春から数えて八十八日目のことです。

昔のはほとんどの人が農業をして生活していたので

この頃に田植えをしたり、種まきをしたり、茶摘みをしたり

そういった目安にしていたようです。

 

八十八という字は米という字になるとか

八は末広がりで縁起がいいとか

色々と理由はあるようですが、

 

八十八夜のお茶が縁起がいいのは

単にゲン担ぎだけでなく

本当にほかの時期よりもカテキン、アミノ酸類などの

栄養価が高いのですよ。

 

地域や品種によって茶の成長速度も違うので

八十八夜のころ、という広い意味でですが

その年一番最初にとれるお茶(一番茶)に

栄養がたくさん含まれているそうです。

(参考文献:心と身体に効くお茶の科学より)

 

ちなみにお茶は摘み取る時期で名前が違い、

一番茶 その年の最初のお茶

二番茶 一番茶摘採後45~50日後の摘採

三番茶 二番茶摘採後35~40日後の摘採

四番茶・秋冬番茶 9月~10月ごろの摘採(地域により異なる)

 

というように分かれます

四番茶はカフェイン少なめのほうじ番茶に使ったり

それぞれの良さがあるのですが、

今しか味わえないさわやかな新茶の香りを

ぜひお楽しみくださいね。


◎島根のおすすめスポット-おうちですごそう編
No.16 おばん菜 酒 谷屋-taniya 松江市和多見町

素敵な民藝のうつわでお料理を出してくださる

松江で人気の割烹料理のお店です。

私たちも先日テイクアウトのお弁当を

注文させてもらいました。

とってもおいしくて1650円でこのボリューム…!

お腹いっぱいいただきました。

ぜひご予約してみてくださいね。

 

谷屋さんのFACEBOOKページ↓

https://www.facebook.com/0sn0292878t432r/


最後まで読んでいただきありがとうございました。

加島茶舗のホームページはこちらから

加島茶舗のオンラインショップはこちらから

instagram @kashimachaho

facebook @加島茶舗

twitter @chamachinochaya

よろしければフォローお願いします♩