Blog

お茶のこと
くらしのこと

No.81 電話と番茶

No.81 電話と番茶

2023.01.20

こんにちは。島根県松江市西茶町のお茶屋、加島茶舗の加島理絵です。

一歳の息子が最近電話の真似をして、いろんなものを耳に当ててみています。

フェルトのにんじん、フェルトのおにぎり、しかくい積み木やおもちゃの電車のレール…耳に当てると「あ!」と言ってこちらを呼びます。「あ!もしもし~〇〇くん、電話ありがとう!」と電話を取ると満足気です。

 

この間お店に連れて行ったときは、パソコンのマウスを耳にあて、「あ!」とでんわポーズをしていました。最近はスマホやコードレスの電話が多いので、コードが付いた電話なんて見たことないだろうな…と思いましたが、「あーんあん」というせなけいこさんの絵本を読んでいるとき、先生がかあさんに電話するページですかさず「あ!」

あ、ほんとだ。こんなところにコード付きの電話が出てきている…しかもなつかしの黒電話。何気なく読んでいた絵本からもいろんなことを吸収し、どんなものでも電話になる想像力、すごいなあ~と親ばかながら感心する日々です。

 

そんな息子が飲んでいるお茶は「赤ちゃん番茶」。赤ちゃん番茶は、カフェインの少ない秋摘みの茶葉をほうじて番茶にしています。

春にとれる一番茶は栄養もカフェインもたっぷりのお茶。飲むとエネルギーが満ち溢れて来て、それでいてほっとするような若々しい春の味です。

それに対して秋にとれるお茶は葉も大きくカフェインも少なめです。

食事中や寝る前に、すっきり飲みたいときにおすすめです。

我が家では、2~3日分まとめて沸かして、それを冷蔵庫で保存し、お湯で割って薄めて飲ませています。私たちも同じものを飲んでいます。

番茶にはカテキンが入っているのですが、カテキンには抗菌効果があり、お茶が痛むのを抑制してくれるので、おでかけのときにも安心です。

 

また島根には昔から、「うめぼし番茶」という飲み方があり、熱々の番茶に梅干しを一粒入れて、食べながら飲むと風邪知らず、と言われています。

こちらも美味しいのでぜひやってみてください。

 

ちなみにみずたまりが大好きな息子は、お茶をテーブルの上にこぼしてみずたまりをつくるのにはまっています。そして両手で水たまりをパシャッパシャッ!…お茶の斬新な楽しみ方です(笑)

島根のおすすめスポット

No.81 ステーキ和(さわ)―松江市西津田町

先日夫に、遅めの六段昇段祝いで連れて行ってもらいました。

一番安いランチセット(サラダ、ライス、ミルク、コーヒー付き)が2300円くらいです。A5ランクはさすがになかなか食べられませんが、全席カウンターで目の前で焼いてもらって食べるステーキはやっぱり最高でした。

お店のソースも良いですが、塩で食べるのもおすすめです。

 

前に勤めていた会社の上司と、予算が達成すると食べに行っていた思い出のステーキ屋さんです。会社を辞めるときに食べた、A5ランクのステーキの味がわすれられません。

 

もし次になにかお祝い事があれば、いいお肉を食べに行きたいと思います^^

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

加島茶舗のホームページはこちらから
加島茶舗のオンラインショップはこちらから
instagram @kashimachaho
facebook @加島茶舗
twitter @chamachinochaya