こんにちは。島根県松江市西茶町のお茶屋、加島茶舗の加島理絵です。
10月1日は中秋の名月でしたね。夫と宍道湖まで歩いて見に行きました。この時期の月はやはり特別大きくて綺麗ですね。
技術もカメラもなく、こんな写真しかないのですが、松江大橋です。
「中秋」とは、旧暦の8月15日のことなんだそうです。
子どものころ「14ひきのおつきみ」という絵本が大好きで、木の上のやぐらに憧れていました。実家の庭にある木に妹と登って、細い竹で作ろうと試みましたが、親に「そんな細い竹じゃだめだ」と言われて諦めましたが、今考えるとあのままやぐらをつくっていたら、木から落ちていたでしょうね。笑
山の上に浮かぶ月もいいですが、湖面に映った月もまた素敵だなぁと思いました。
昔の人は月の満ち欠けを暦替わりにして農耕を営んでいたので、月は農耕信仰の対象でした。
ほとんどの人が自然に直結した暮らしをしていたのですから、ススキやおだんご、お酒などをお供えする風習も、そうしたお月さまへの日々の感謝からだったのでしょうね。
昔の人も同じように、この綺麗な月を見上げていて、何百年後の私たちもまた、月をみて感動しているのだと不思議な気分になりました。
日頃当たり前に食べている作物も、太陽が出て、雨が降って、農家や漁師や畜産の方々が育ててくれているからこそ頂けるのだなぁ…と、大きな月を見て自然の力強さを感じ、改めて自然への感謝の気持ちで眺めました。
山火事や異常気象のニュースが多い昨今ですが、この綺麗な景色をずっと先の未来の人たちも見られるように、環境問題に真剣に向き合い、ちゃんと地球のことを自分ごとにして考えなければいけないと改めて思いました。
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◎島根のおすすめスポット
No.37 嵩山dakesan-松江市川原町
保育園の遠足でも登る山、嵩山。
松江市街地から車で20分くらい、登山口から山頂までは30分くらいで登れるので、お子さんからお年寄りまで年齢問わず人気の山です。
山頂からは宍道湖が見えます。
昨年秋に、沢山のお弁当を持って(笑)登りました。山の上で食べるお弁当は本当に美味しいです。
子どものころ、母にまだ暗い時間に起こしてもらい、家族で暗いなか山を登って、山から朝日を見たことがあります。
どこの山だったかは全く記憶にないのですが、多分このくらいの低い山だったと思います。眠かったことと、空が赤くとても綺麗だったことを、いまでも鮮明に覚えています。
登山を始めよう!と思わなくても、ハイキング感覚で気軽に登れる山なので、ぜひ登ってみてくださいね。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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