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No.106 茶の湯のまち松江

2026.03.16

こんにちは。島根県松江市のお茶屋、加島茶舗の加島理絵です。

今年の冬はとても寒く、大雪が降ったり松江城の周りの堀川も凍るほどでしたが、3月に入りやっと春の兆しが見えてきました。

家の窓からはお隣の畑に植えてある梅の花がきれいに咲いていて、鳥の鳴き声が聞こえてきます。

2歳の下の子は、芽を出したチューリップにせっせと水やりをしてくれて、花が咲いたら喜ぶかな、、と今からとても楽しみです。

 

外に出て自然のものに触れると季節の移ろいを感じられますが、それ以外でも季節感を感じられるものがあります。

それは、和菓子。

松江は実は日本三大和菓子処として知られています。

遡ること約200年前、松江城七代目藩主、松平不昧公(まつだいらふまいこう)という松江城のお殿様がおられました。松江の財政難を救うため尽力されたのち、茶の湯に親しみ質素なお点前を好み、茶道「不昧流」を大成。松江の茶の湯文化を作った方です。

頻繁に茶事(茶会)が行われ、お茶に合う美味しい和菓子を求め、職人たちに多くの銘菓を作らせたため庶民にも茶の湯の文化が浸透し、今でも松江には多くの窯や、お茶屋、和菓子屋が残り、茶の湯の街として知られています。

加島茶舗は松江城の割と近くにあるので、旅行のお客様もよく来られるのですが、せっかくお茶どころの松江に来てくださって、お茶屋に来てくださったお客様に、ぜひ松江の和菓子も食べていただきたいなという思いがあり、和菓子のイベントを企画しました。

その名も「加島茶舗の和菓子の日」。

3/21に初開催します。

和菓子って味の美味しさはもちろん、季節を感じられたり、職人さんの技を感じられたり、何より日本茶と合うんですよね。

 

毎月開催できればと思っていますが、初開催の今回は創業1874年の松江の老舗和菓子屋さん、彩雲堂さんの求肥の生菓子と桜もちをご用意する予定です。

美味しい和菓子を楽しみ、美味しいお茶を飲み、春を感じていただける日になれば嬉しいです^^

 

数に限りがございますので、確実に食べたい!という方はぜひご予約くださいね。

 

島根のおすすめスポット

No.106 彩雲堂松江本店–松江市天神町

創業150年を超える松江の代表的な和菓子屋さん。

不昧公好みの「若草」というお菓子を復刻されたり、

現代の名工にも選ばれた職人さんもおられ、技術力の高い和菓子屋さんです。

昔ながらの伝統を守りつつ、新たなことにもたくさん挑戦されていて、本店では実際に和菓子を作る様子が見られます。

 

本店では現代の名工プレートなどの和菓子を楽しめますので、ぜひ行ってみてくださいね。

お休みなど、詳しくはホームページをご確認ください。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

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