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No.108 2026年の新茶事情

No.108 2026年の新茶事情

2026.05.07

こんにちは。島根県松江市のお茶屋、加島茶舗の加島理絵です。

ここのところ、歳時記カレンダーというアプリを入れて、毎日みています。

旬の果物や野菜、おすすめの食べ方、今見える星、二十四節気七十二候…四季を感じられる文章と、ページをめくるような音や、手書きのイラストやタイトルの文字にとても癒されます。この記事を書いている5月7日は立夏、蛙始鳴(かわずはじめてなく)だそう。急に暑くなってきて、田んぼにも水がはっていたり、田植えが済んでいるところもあり、蛙が鳴いていて、本当にその通りだなと思いました。

島根に住んでいても普段は会社と家の行き帰りで、そんなに自然を感じることがないのですが、こういうアプリがあると季節を感じられていいなあと思いました。

ゴールデンウィークは出雲の立久恵峡にキャンプに行ったのですが、カエルが泣いてるなあ、星が綺麗だなあと自然と目が向いて楽しかったです。

 

さて、2026年の新茶シーズンが始まりました。

今年は割と早くて、九州はもちろんのこと、島根や大山のお茶ももう新茶の製造が始まっています。

遅霜の影響も少なく、クリアで飲みやすい感じに仕上がっているそう。

静岡のお茶もこれから出てくるのでお楽しみに^^

 

さて、ここのところお茶の値上がりが続いていますよね。

なぜこんなにお茶が上がっているのか、少し解説したいと思います。

世界的な抹茶ブーム。これは抹茶だけの話ではないんです。

抹茶と煎茶ほうじ茶などは同じチャノキからできているのですが、栽培方法が全く違います。しかし、同じチャノキからできているので、煎茶用の木を抹茶用の栽培方法に切り替えることができるんです。

元々あるチャノキの数は同じなので、煎茶の収量が少なくなり、市場価値が上がったというわけなんです。

頑張ってお茶を作ってくださっている農家さんに利益が出ることはとても嬉しいことです。

とはいえお茶の値段が上がると家計は大変ですよね💦

 

私たちも、日常だったお茶の時間が高級なものになってしまうことに危機感を感じています。

こんな難しい時期だからこそ、茶師の腕の見せどころ。

 

10年茶業に携わり、3000以上のお茶を観てきたからこそいいお茶を見極め、品種や産地を選び、ブレンドして、今年も美味しいお茶を皆様にお届けしたいと思います。

 

ぜひ旬の味を味わってくださいね^^

 

島根のおすすめスポット

No.108 桂月堂–松江市天神町

創業200年を超える老舗の和菓子屋さん、桂月堂さん。先日の5月2日の和菓子の日にも桂月堂さんのお菓子をお出ししました。

桂月堂さんは原材料にもとってもこだわっておられて、どれを食べてもとっても美味しい…!生菓子はもちろん美味しいのですが、日持ちのするお土産や贈答用のお菓子、かこい梅、薄小倉、子守饅頭、どれを食べてもとっても美味しいんです。(写真はかしわもち)

 

本店の他に、松江駅、イオン、スーパーの一角にも店舗を持つ島根ではメジャーな和菓子屋さんです。

 

島根でお土産をお探しの方はぜひチェックしてみてくださいね^^

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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