こんにちは。島根県松江市のお茶屋、加島茶舗のりえです。
まだまだ半袖ですが、ギラギラとした暑さは薄れ、吹く風に秋を感じるようになりましたね。
さて今日から、連続テレビ小説「ばけばけ」がはじまりましたね。
ばけばけの舞台は加島茶舗のある島根県松江市。主人公の小泉八雲とセツが出会った場所なんです。
小泉八雲とセツが結婚した年は、1891年(明治二十四年)。これ実は、加島茶舗が創業年と一緒なんです。
小泉八雲やセツさんは当時、茶町にお茶を買いに来てくれたことはあったかな…
小泉八雲は北堀町にある小泉八雲記念館がある場所に住んでいたので、ちょっと遠いかな、斉田茶舗さんの方が近かったかなと社内で話していました^^
先日加島家に残っている書物を浩介さんのお父さんお母さんに見せてもらいながら、加島茶舗の歴史を振り返っていたのですが、加島茶舗の初代、加島文太郎さんは嘉永五年生まれ。調べたら、小泉八雲の2歳下でした。
39歳で加島茶舗を創業していて、当時はお茶を仕入れたり、タバコを仕入れたり、松江で猟師さんがとった毛皮などを県外の業者に売ったりしていたそうです。
初回のばけばけを見ましたが、松江の映像がたくさん出てきて、加島茶舗が創業した時の町の雰囲気はこんなだったのかな…となんだか感動して、より一層松江に愛着が持てそうだなと嬉しく思いました。
そして、慣れ親しんだ「雪女」「耳なし芳一」などはいつ出てくるんだろう?ととても楽しみです。
まだ松江に来られたことのない方はこれを機にぜひ、松江にお越しくださいね♪
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島根のおすすめスポット
No.101 出雲かんべの里 民話館-松江市大庭町
子どもの頃、週末になると毎週のように妹や友だちと「かんべの里」の民話館に行っていました。(松江の小学生は無料で入れたんです)そこでは耳なし芳一のパネルシアターや、安来のかすりを着た語り部さんがいろりで話してくれる怪談や松江の昔話、出雲のくにびき神話の資料や民話がアニメで見られたりして、とっても楽しかったです^^
パネルシアターは、子どもの頃はすごく怖くて、「怖かったら途中で出てきていいからね」といわれて、最後までみられたのは小学校高学年ごろだったきがします。
暇つぶしだったのですが、そのおかげで?ちょっとむかし話に詳しくなりました(笑)
民話館の近くの沢でサワガニを探したり、民話館からかんべの里まで何歩で着くか数えたり、春は桜を見て秋は紅葉を見て…本当にいい環境で育ったなぁと書きながら思いました(笑)
↑展望台から見える景色
松江の中心部からは車で20分ほどですが、のどかで良いところですよ。
No.1で書いた神魂神社のすぐ近くです。松江駅からは市営バス「かんべの里行き」または一畑バス「大庭・八雲行き」にお乗りくださいね^^
その他、小泉八雲ゆかりの地を観光したい方は、こちらの「島根観光ナビ」がわかりやすいですよ♪
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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